
あらすじと背景
「ママ、びっくりしないで、泣かないで、落着いてね。そう、わたしは旅に出たの。ただの家出じやないの、旅に出たのよ(つづく)」の書き出しで始まる。16歳の少女が、男出入りの多い貧しい絵かきの母と女ふたりの家庭や、学校生活が憂うつになり、家を飛び出したところから物語は始まる。舞台は四国。少女の実家も四国。海辺伝いに、四国遍路の旅に出た少女がママに宛てた手紙に託すかたちで、多感な青春の断面を四国の自然描写を織り込みながらみずみずしい筆致で描かれている。家出であり、旅でもあり、遍路でもあり、漂泊でもある、天衣無縫な自由きままな旅であり、常に母への手紙という形で描かれる。それは常に一方通行で、母からの復路はなく、すべてはモノローグである。
タイトル詳細
- 原題
- 旅の重さ
- 公開日
- 1972年10月28日
- 上映時間
- 1h 30min
- 評価
- N/A
- 監督
- 斎藤耕一
- 原語
- 日本語
- 制作国
- 日本
- 制作状況
- リリース済み
登場人物とキャスト
コミュニティ
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